洋間でも、家が狭くても仏壇は置ける!家具調仏壇やミニ仏壇の選び方

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お家に合った仏壇を選ぶ方法

仏間を持たない家が多くなってきています。「仏壇は必要ない」と考えて家を建てたとしても、いざ身内が亡くなったとき、「日常的に手を合わせる空間がないのは寂しい」と思う人もいるでしょう。今では洋間や狭い部屋に無理なく置けるデザインの仏壇がたくさんあります。洋間や狭小住宅に置く仏壇の選び方を解説します。

 

 

あなたの家にピッタリの仏壇がきっとある

あなたの家に合う仏壇を探す

仏壇といえば、きらびやかな金装飾や細かい彫刻があしらわれた、伝統的な仏壇を思い浮かべる人が多いでしょう。昔ながらの仏壇は美しく、仏教的な装飾に荘厳さとありがたみを感じるものですが、「洋間しかない家に置くのはためらわれる」と思う人もいるかと思われます。

 

では、洋間しかない家や狭い家には仏壇を置けないかといえば、そういうわけではありません。日本人のライフスタイルの変化に合わせて、さまざまなデザインの仏壇が登場しています。「家具調仏壇」「ミニ仏壇」「ステージ型仏壇」の3つに分け、選び方を含め解説します。

 

 

家具調仏壇の特徴と費用相場

家具調仏壇とは

家具調仏壇とは、リビングに置いてもさりげなく部屋に馴染むようなデザインの仏壇です。「インテリア仏壇」「モダン仏壇」などと呼ばれる場合もあります。

 

家具調仏壇の特徴は、仏教的な装飾を極力排し、シンプルな外観をしていることです。扉を閉じれば、洋風ダンスやキャビネットのように見えます。家具調仏壇があるところへお客様を通しても、一見して仏壇であるとは気づかないかもしれません。

 

しかし、ひとたび扉を開けば、そこには伝統的な仏壇と何ら変わりのない、祈りの空間が広がっています。ご本尊の掛け軸がかけられ、位牌や小さめの遺影、おりん、線香立て、水入れ、仏飯器など、お参りするための仏具は全て置くことができます。背の高いタイプであれば、立って、あるいは椅子に座ってお参りできるので、正座をする必要がありません。

 

家具調仏壇の費用相場は、背の高いものだと15万円から30万円程度で、大きな家具を買うのと同じくらいの値段と考えておくと良いでしょう。大変な出費に思えるかもしれませんが、伝統的な仏壇よりも装飾等がシンプルな分、相場は安めです。

 

 

ミニ仏壇の特徴と費用相場

ミニ仏壇とは何か

ミニ仏壇とは、高さがおよそ30センチから50センチ程度で、家具やテーブルの上に置いてお参りすることを目的とした仏壇です。リビングの棚や、寝室のタンスの上に置き、通常の仏壇と同じように位牌や小さな遺影を祀ります。ミニ仏壇用の小さなおりんや線香立て、一輪挿しといった仏具があるため、あわせて買いそろえるのが良いでしょう。普通サイズの仏具では、仏壇に対して大きすぎるので注意が必要です。

 

ミニ仏壇は、家具調仏壇と違い、伝統的な仏壇の装飾をそのまま活かしたデザインのものも売られています。「大きなものは置けないけれど、やっぱり昔ながらの仏壇が落ち着く」という人に最適です。一方で、家具調仏壇のようにすっきりしたデザインもあり、仏壇を日常の空間に溶け込ませたいと思うなら、シンプルなものを選ぶのがいいでしょう。

 

ミニ仏壇の費用相場は、ミニ仏具と合わせて3万円から10万円ほどです。価格差の要因は、デザインの多様さにあります。伝統仏壇に匹敵するような見事な装飾が入ったミニ仏壇は、小さいといえども高額になりがちです。一方で、シンプルさを極めるほど安価になる傾向があります。あまりに安いものは素材に難がある場合も。気をつけましょう。

 

 

ステージ型仏壇の特徴と費用相場

ステージ型仏壇について

ステージ型仏壇とは、扉のある箱形をしておらず、「メモリアルステージ」や「供養台」などと呼ばれるステージの上に、位牌や遺影を置くスタイルの仏壇です。ステージは30センチ四方の方形や円形をしていることが多く、ミニ仏壇用の仏具等と組み合わせて供養を行います。

 

ステージ上に、何を、どのように置くかはお参りする人の自由なので、祈りの空間を自分でアレンジしたい人に向いています。また、箱形の仏壇と違って簡単に撤去できるため、命日や法事のときだけ祀りたい、飾る場所を変えたいといった人にもおすすめです。

 

費用相場は、ミニ仏具と合わせて3万円から5万円程度です。高級素材を使っていたり、デザイナーが作っていたりするものは高額になる傾向があります。また、手に入れられる木材を使ってステージを自作する人もいます。

 

 

家具調仏壇、ミニ仏壇、ステージ型仏壇はどう選ぶ?

仏壇をどう選ぶかを調べる

自身のライフスタイルに合わせた新しいタイプの仏壇を選ぶとき、最も大切なのがサイズ感です。仏壇のサイズを決めるためには、自宅のどこに仏壇を置くのか、あらかじめ具体的に決めておく必要があります。仏壇を置く場所のサイズを測り、上限サイズを把握しておきましょう。

 

また、お参り方法も仏壇のサイズに関わってきます。ミニ仏壇やステージ型仏壇を購入するときは、どのようにお参りするかもイメージしましょう。タンスの上に置き、立ってお参りするのか、テーブル上に置いて椅子に座ってお参りするのか。お水やご飯をお供えするとき、仏壇が高すぎる位置にあれば、手が届かないかもしれません。一方で、土台となる家具の上に置いても、仏壇の背丈が低すぎればお参りしづらくなります。

 

関連記事:仏壇の選び方3つのポイント

 

家具調仏壇、ミニ仏壇、ステージ型仏壇の購入方法

仏壇の購入方法を解説

家具調仏壇、ミニ仏壇、ステージ型仏壇は、仏壇仏具店やネット通販で扱っています。実際のお店で買うのと、ネット通販で買うのとでは、それぞれメリットと注意点が違います。

 

仏壇仏具店のほうが、仏壇の実際のサイズを直接確認できます。メジャー持参のうえ、理想のサイズかどうか測ってみましょう。また、宗派ごとの本尊の選び方や、仏具をどうするかが分からない場合は、店員のアドバイスを受けられます。ただ、お店に

 

よっては取扱数が少ないかもしれません。何店舗かまわってみるのがおすすめです。

 

ネット上にはたくさんの仏壇通販サイトがあり、種類豊富に用意されています。Amazonや楽天など大型ショップであれば、サイズや価格、デザイン等で絞り込んで検索できるため、より早く理想の仏壇にたどり着けるでしょう。ただし、仏壇を実際に確認できないため、サイズや素材感などに十分注意して選ぶ必要があります。また、仏具とセットか、仏壇のみの販売かも確認しましょう。イメージと違った場合、返品できるのかどうかも重要です。

 


関連記事:仏壇のネット通販について

 

洋間、狭小でも諦めず、家族のための仏壇を

自宅で先祖に手を合わせる空間があることは、「ずっと見守ってくれている」という安心感につながります。また、「ご先祖様に見られている」という緊張感が、生活に張りをもたらしてくれるでしょう。「仏壇を置くスペースがない」と思っている人も、ぜひ諦めないで。さまざまなニーズに合わせた仏壇が用意されているため、自分と家族にピッタリと思えるものを選びましょう。

 

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