仏壇の選び方

おしゃれで人気の安い仏壇!コスパ最強の商品を元仏壇屋店長がご紹介

おしゃれでコスパ最強の仏壇

これを読んるということはお仏壇が必要になったのでしょうか?

 

もし大切な方が亡くなり、お仏壇を探されておられるということでしたら、喪主様並びにご家族の方々に謹んでお悔みを申し上げます。

 

大切な方が亡くり、悲しみを癒す間もなく葬儀の準備やお悔みに来られた方へのご接待など、次々と喪主様及びご家族の方々にかかるご負担は計り知れないものがありますよね。

 

そして、故人様のお弔いに必ず必要になるお仏壇のことも気になるところです。今回は、お仏壇の必要性からコストパフォーマンスに優れた商品の紹介をさせていただきます。

 

 

お仏壇って必要なの?

お仏壇は必要なのかどうか

皆さんのご実家またはご両親のおうちにお仏壇はありますか?

 

昔から代々続くお家には必ずお仏壇が安置されてあると思います。思い浮かべていただいてそのお仏壇って大きくて立派なものではなかったでしょうか?

 

昔のお家の客間の隣にはお仏壇を安置するための仏間というスペースが必ずありました。大なり小なり昔はお家を建てるときには必ずお仏間を設けていました。

 

しかし、今の住宅事情では仏間を取る余裕がなかったりそもそも設計の段階でお仏間自体がないことも不思議ではありません。では、現代では故人を弔うことはしなくなったのでしょうか?

 

もちろんそんなことはありませんよね次はなぜお仏壇が必要かを考えていきましょう

 

 

お仏壇って何のためにあるのか?

お仏壇は何のためにあるか

そもそもお仏壇は何のためにお家に設置するようになったのでしょうか?昔の考え方では特に日本では仏教的な考えと仏壇は強いつながりがありました。

 

特に法事と呼ばれる年忌法要のためにはお仏壇は必須の道具です。四十日以降一周忌~三回忌とお寺やご親戚を招いてお仏壇の前で故人やご先祖様のお弔いをされているお家は今も多いと思います。

 

昨今の法事はお家ではなく、お寺や催事場で僧侶に読経を依頼して親戚も参列のもと執り行う事が多いです。ではなぜお家にお仏壇が必要なのでしょうか?

 

お仏壇の歴史と昔々の考え方

お仏壇の歴史

仏壇は元々武家の間で広まりました。武家社会では特に家柄を大切にしましたから、ご先祖様を敬う為の仏壇はお家の大事なアイテムでした。

 

その後、庶民にもお仏壇を飾る文化が広まっていくとともに、商人や豪農の間では富の象徴となり大きさと豪華さを競うようになりました。

 

その名乗りが皆さんのご実家にある大きくて豪華なお仏壇です。年忌法要はもちろんですがお家でのお祝い事で集まった親戚縁者にお家の豊かさを誇示する意味での道具でもあったわけです。

 

でも、本来の意味合いでのお仏壇の考え方やあなたが今探しておられるお仏壇はそもそも何のために探されていますか?

 

次はそのあたりを探っていきましょう。

 

 

現代のお仏壇はどこに飾るの?

お仏壇を飾る場所

こちらをお読みの方は近しい大切な人を亡くされ故人様を思い出されていることだと思います。そして、毎日故人様に向けて手を合わせられていると思います。

 

これは宗教は関係ない人間らしい行動だと思います。

 

そんな時に故人をお祀りするための祭壇のようなものがあれば、故人様もお家の中で居場所ができるという考えで、お仏壇を置かれているお宅が現代では多数派になっています。

 

前章で書いたような意味合いでお仏壇を設置されるお宅は少数派になっており、安置する場所も仏間にこだわらず家族の集まる場所、リビングや寝室など故人様をより身近に感じられる場所に安置される傾向が強いようです。

 

あなたのお考えはどうでしょうか?

 

関連記事:洋間でも家が狭くても仏壇は置ける!

 

お仏壇の置き場所や向きは気にしなくていいんです!

お仏壇の方角や場所

前の章で書きましたがお仏壇をリビングや寝室に設置するならどんなデザインのお仏壇がいいでしょうか?

 

お仏壇やさんに行くとお宗旨(宗派)を聞かれたりします。なぜ仏壇屋さんが宗旨を聞くかというと、宗旨によってお仏壇の形状やお花立てなどの仏具の形などの決まりが細かく指定されているからです。

 

でも、宗派だけに従ってお仏壇を選んでしまうと、漆塗りの金蘭豪華なお仏壇が、あなたのお家のリビングで必要以上に存在感を発揮してしまう事もありえます・・

 

他にも気になるポイントとして、お仏壇を設置する場所や向きがありますよね。

 

実は、最近のお仏壇の傾向では、それらはどれも気にせずに好きなデザインの仏壇をお好きなところに設置してもいいというのが一般的です。

 

例えば故人様が好きだった色であったり花の模様が描かれているようなお仏壇を選んで大丈夫と言う事です。

 

では、実際にそのような色々なデザインのお仏壇ってあるのでしょうか?

 

 

小さくておしゃれでかわいいコスパ最強のお仏壇ってあるの?

コスパ最強の仏壇

小さくておしゃれでコストパフォーマンスに優れた仏壇はあります!

 

小さいのに重厚感があってクールなデザインの仏壇は、『コンパクト仏壇』や『モダン仏壇』と呼ばれる種類で、現在販売されているお仏壇の主流になっています。

 

具体的なサイズとしては幅40㎝ほど高さも50㎝ほどです。色目も様々ですナチュラルな木目やダークな木目、白やパステルカラーに桜などの花の彫刻や絵が描かれていたりと本当に様々です。

 

重量も軽く作られているので、気軽に場所を変えられることもコンパクト仏壇が人気の秘密です。

 

そもそも、お仏壇を設置する目的は故人様のお弔いであれば、お仏壇がどのような形であれ家人が故人様に向けた気持ちが一番大切ですから、デザインや形式にこだわらずお好きなものを選ばれることで毎日のお参りが気持ちよくできるんじゃないでしょうか。

 

最後に、コストパフォーマンスに優れた代表的なデザインのコンパクト仏壇をご紹介します。

 

 

ウッディ調ミニ仏壇

木目(オークやウォールナット)のデザインが、設置場所を選ばない現代の住宅事情を考えたデザインとサイズで、内部も余分な飾りを極力省いた事で故人のお写真やお位牌を飾るスペースが充分とられた人気のコンパクト仏壇です。

 

扉に無垢の板を使用したりプリント材を使用することで価格が変わってきます。

 

 

カラー仏壇

サイズや使いやすさはウッディ調仏壇と同じですが表面にウレタン塗装によって様々な色が用意されいます。

 

白色やパステル調の各色が展開されていますので、お店でカタログを見せてもらってお好きなカラーをチョイスされてはどうでしょうか?

 

 

和風モダン仏壇


伝統的なお仏壇の特徴を小さな箱に詰め込んだデザインで、世代を超えて人気のデザインです。

 

色は黒檀 紫檀など唐木と呼ばれる昔から仏壇には欠かせない材料で作られています。無垢の板を使用したものやプリントを使用したもので価格が変わってきます。

 

関連記事:仏壇の選び方で重要な3つのポイント

 

まとめ

ここまで読まれた方へお仏壇のことで、もう一つ大事なことをお伝えしておくことがありました。

 

実は、お仏壇は何度でも買い替えることができます

 

非常識なことに聞こえるかもしれませんが、これまで何度も書きました通り、お仏壇は故人様やご先祖様のお弔いをすることがそもそもの目的です。

 

最も大事なのは、お仏壇ではなくてお仏壇の中のお位牌や仏様の軸やお仏像が主役であってお仏壇はそれらを入れておく箱と思ってください。

 

近しい方が亡くなられたばかりの方は、一番寂しい時だと思いますので、じっくり選ぶ心の余裕もないかと思います。

 

先にも書きましたが、今はコンパクトで安いお仏壇があちこちで販売されています。

 

お仏壇店へ足を運ばなくてもネットで購入もできます。

 

先ずは、好きなデザインや予算に合わせてご注文されて過日心と時間の余裕ができた時にふさわしいお仏壇のご購入を考えられてもよろしいかと思いますし、これまで販売させていただいたお客様の中にはそういった考えで、数年してからお仏壇をお買い換えされるお客様も沢山おられました。

 

何度も書きますが、現代のお仏壇はカジュアルなデザインの物が沢山ございますので、お仏壇は一生の買い物と気負わずにいずれ買い換えられるという考えで、気楽に選ばれることをお勧めいたします。

 

 

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仏間を持たない家が多くなってきています。「仏壇は必要ない」と考えて家を建てたとしても、いざ身内が亡くなったとき、「日常的に手を合わせる空間がないのは寂しい」と思う人もいるでしょう。今では洋間や狭い部屋に無理なく置けるデザインの仏壇がたくさんあります。洋間や狭小住宅に置く仏壇の選び方を解説します。

 

 

あなたの家にピッタリの仏壇がきっとある

あなたの家に合う仏壇を探す

仏壇といえば、きらびやかな金装飾や細かい彫刻があしらわれた、伝統的な仏壇を思い浮かべる人が多いでしょう。昔ながらの仏壇は美しく、仏教的な装飾に荘厳さとありがたみを感じるものですが、「洋間しかない家に置くのはためらわれる」と思う人もいるかと思われます。

 

では、洋間しかない家や狭い家には仏壇を置けないかといえば、そういうわけではありません。日本人のライフスタイルの変化に合わせて、さまざまなデザインの仏壇が登場しています。「家具調仏壇」「ミニ仏壇」「ステージ型仏壇」の3つに分け、選び方を含め解説します。

 

 

家具調仏壇の特徴と費用相場

家具調仏壇とは

家具調仏壇とは、リビングに置いてもさりげなく部屋に馴染むようなデザインの仏壇です。「インテリア仏壇」「モダン仏壇」などと呼ばれる場合もあります。

 

家具調仏壇の特徴は、仏教的な装飾を極力排し、シンプルな外観をしていることです。扉を閉じれば、洋風ダンスやキャビネットのように見えます。家具調仏壇があるところへお客様を通しても、一見して仏壇であるとは気づかないかもしれません。

 

しかし、ひとたび扉を開けば、そこには伝統的な仏壇と何ら変わりのない、祈りの空間が広がっています。ご本尊の掛け軸がかけられ、位牌や小さめの遺影、おりん、線香立て、水入れ、仏飯器など、お参りするための仏具は全て置くことができます。背の高いタイプであれば、立って、あるいは椅子に座ってお参りできるので、正座をする必要がありません。

 

家具調仏壇の費用相場は、背の高いものだと15万円から30万円程度で、大きな家具を買うのと同じくらいの値段と考えておくと良いでしょう。大変な出費に思えるかもしれませんが、伝統的な仏壇よりも装飾等がシンプルな分、相場は安めです。

 

 

ミニ仏壇の特徴と費用相場

ミニ仏壇とは何か

ミニ仏壇とは、高さがおよそ30センチから50センチ程度で、家具やテーブルの上に置いてお参りすることを目的とした仏壇です。リビングの棚や、寝室のタンスの上に置き、通常の仏壇と同じように位牌や小さな遺影を祀ります。ミニ仏壇用の小さなおりんや線香立て、一輪挿しといった仏具があるため、あわせて買いそろえるのが良いでしょう。普通サイズの仏具では、仏壇に対して大きすぎるので注意が必要です。

 

ミニ仏壇は、家具調仏壇と違い、伝統的な仏壇の装飾をそのまま活かしたデザインのものも売られています。「大きなものは置けないけれど、やっぱり昔ながらの仏壇が落ち着く」という人に最適です。一方で、家具調仏壇のようにすっきりしたデザインもあり、仏壇を日常の空間に溶け込ませたいと思うなら、シンプルなものを選ぶのがいいでしょう。

 

ミニ仏壇の費用相場は、ミニ仏具と合わせて3万円から10万円ほどです。価格差の要因は、デザインの多様さにあります。伝統仏壇に匹敵するような見事な装飾が入ったミニ仏壇は、小さいといえども高額になりがちです。一方で、シンプルさを極めるほど安価になる傾向があります。あまりに安いものは素材に難がある場合も。気をつけましょう。

 

 

ステージ型仏壇の特徴と費用相場

ステージ型仏壇について

ステージ型仏壇とは、扉のある箱形をしておらず、「メモリアルステージ」や「供養台」などと呼ばれるステージの上に、位牌や遺影を置くスタイルの仏壇です。ステージは30センチ四方の方形や円形をしていることが多く、ミニ仏壇用の仏具等と組み合わせて供養を行います。

 

ステージ上に、何を、どのように置くかはお参りする人の自由なので、祈りの空間を自分でアレンジしたい人に向いています。また、箱形の仏壇と違って簡単に撤去できるため、命日や法事のときだけ祀りたい、飾る場所を変えたいといった人にもおすすめです。

 

費用相場は、ミニ仏具と合わせて3万円から5万円程度です。高級素材を使っていたり、デザイナーが作っていたりするものは高額になる傾向があります。また、手に入れられる木材を使ってステージを自作する人もいます。

 

 

家具調仏壇、ミニ仏壇、ステージ型仏壇はどう選ぶ?

仏壇をどう選ぶかを調べる

自身のライフスタイルに合わせた新しいタイプの仏壇を選ぶとき、最も大切なのがサイズ感です。仏壇のサイズを決めるためには、自宅のどこに仏壇を置くのか、あらかじめ具体的に決めておく必要があります。仏壇を置く場所のサイズを測り、上限サイズを把握しておきましょう。

 

また、お参り方法も仏壇のサイズに関わってきます。ミニ仏壇やステージ型仏壇を購入するときは、どのようにお参りするかもイメージしましょう。タンスの上に置き、立ってお参りするのか、テーブル上に置いて椅子に座ってお参りするのか。お水やご飯をお供えするとき、仏壇が高すぎる位置にあれば、手が届かないかもしれません。一方で、土台となる家具の上に置いても、仏壇の背丈が低すぎればお参りしづらくなります。

 

関連記事:仏壇の選び方3つのポイント

 

家具調仏壇、ミニ仏壇、ステージ型仏壇の購入方法

仏壇の購入方法を解説

家具調仏壇、ミニ仏壇、ステージ型仏壇は、仏壇仏具店やネット通販で扱っています。実際のお店で買うのと、ネット通販で買うのとでは、それぞれメリットと注意点が違います。

 

仏壇仏具店のほうが、仏壇の実際のサイズを直接確認できます。メジャー持参のうえ、理想のサイズかどうか測ってみましょう。また、宗派ごとの本尊の選び方や、仏具をどうするかが分からない場合は、店員のアドバイスを受けられます。ただ、お店に

 

よっては取扱数が少ないかもしれません。何店舗かまわってみるのがおすすめです。

 

ネット上にはたくさんの仏壇通販サイトがあり、種類豊富に用意されています。Amazonや楽天など大型ショップであれば、サイズや価格、デザイン等で絞り込んで検索できるため、より早く理想の仏壇にたどり着けるでしょう。ただし、仏壇を実際に確認できないため、サイズや素材感などに十分注意して選ぶ必要があります。また、仏具とセットか、仏壇のみの販売かも確認しましょう。イメージと違った場合、返品できるのかどうかも重要です。

 


関連記事:仏壇のネット通販について

 

洋間、狭小でも諦めず、家族のための仏壇を

自宅で先祖に手を合わせる空間があることは、「ずっと見守ってくれている」という安心感につながります。また、「ご先祖様に見られている」という緊張感が、生活に張りをもたらしてくれるでしょう。「仏壇を置くスペースがない」と思っている人も、ぜひ諦めないで。さまざまなニーズに合わせた仏壇が用意されているため、自分と家族にピッタリと思えるものを選びましょう。

 

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仏壇の選び方で重要な3つのポイント|種類~購入後まで解説

仏壇の選び方で重要な事

人生で〝仏壇を買う〟経験をする方はどれくらいいらっしゃるでしょうか?

 

仏壇は、一度購入すると簡単に買い換えるようなものではありません。購入する際には、じっくりと検討し納得のいくものを選びたいものです。

 

昨今は、住宅事情や故人の供養の仕方も様々で、それに合わせて仏壇のスタイルも多様化しています。

 

まずは、どんな仏壇があるのか、どんな特徴があるのかを知った上で、それぞれの家族に合った仏壇を選択することが大切です。

 

今回は、仏壇の種類やその特徴、納得のいく仏壇を選ぶための3つのポイント、仏壇を購入したらする事を徹底解説いたします。




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