百箇日法要(100日法要)とは?お布施・香典・しない場合を解説

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百箇日法要の疑問を解消

執筆・実務監修:本間 喜昭
石材店で10年、1,000件超のお墓づくり・墓石工事に関わった経験をもとに、百箇日法要、納骨、お墓参り、墓誌彫刻、石材店への連絡時期について解説します。
最終更新日:2026年7月30日
※法要の考え方や作法は、宗派・菩提寺・地域の慣習によって異なります。菩提寺がある方は、日程、お布施、卒塔婆、納骨の進め方を事前に確認してください。

百箇日法要(ひゃっかにちほうよう)は、故人が亡くなってから100日目を節目に行う法要です。「100日法要」「百か日法要」「百日忌」「卒哭忌(そっこくき)」と呼ばれることもあります。

ただし、四十九日や一周忌に比べると、百箇日法要は家族だけで小さく行う家庭や、省略してお墓参りだけにする家庭も増えています。そのため、「百箇日は必ずしないといけないのか」「お布施はいくら包むのか」「香典や服装はどうすればよいのか」と迷いやすい法要でもあります。

この記事では、百箇日法要(100日法要)の意味、日程の数え方、しない場合の考え方、お布施・香典・服装・持ち物、納骨やお墓参りと一緒に行う場合の注意点まで整理します。

この記事の結論

百箇日法要は、亡くなった日を1日目として数えた100日目に行う法要です。必ず大きく行う義務はなく、家族のみで行う、お墓参りだけにする、四十九日とあわせて相談するなど、家庭の事情に合わせた形でも問題ありません。僧侶に読経を依頼する場合は、お布施・御車代・御膳料、参列者がいる場合は香典・返礼品・服装の準備も確認しておきましょう。

疑問 結論
百箇日はいつ? 命日を1日目として数えた100日目。実際の法要は前倒しの土日祝日に行うことが多い
100日法要とは同じ? 同じ意味で使われることが多い。正式には百箇日法要、百か日法要、百日忌などと呼ばれる
しなくてもよい? 必ず行う義務はない。省略する場合は、家族で仏壇に手を合わせる、お墓参りをするなどでもよい
お布施はいくら? 3万円〜5万円程度が一つの目安。御車代・御膳料を別に包む場合もある
香典はいくら? 3,000円〜3万円程度が目安。故人との関係、会食の有無、親族間の慣習で変わる
服装は? 喪服・準喪服が基本。家族のみなら黒・紺・グレーの控えめな平服でもよい場合がある

四十九日・納骨・一周忌までの流れもあわせて整理したい方は、法要・納骨・供養の流れも参考にしてください。葬儀後の手続き全体を確認したい方は、葬儀後にやることも役立ちます。

百箇日法要(100日法要)とは?意味と呼び方

百箇日法要とは何か

百箇日法要とは、故人が亡くなってから100日目を節目に行う仏教の法要です。「百か日法要」「百日忌」「100日法要」と呼ばれることもあります。

別名は卒哭忌(そっこくき)です。「哭」は声を上げて泣くことを意味し、卒哭忌には、深い悲しみに一区切りをつけ、少しずつ日常へ戻っていくという意味があります。

四十九日法要が忌明けの大きな節目であるのに対し、百箇日法要はその後に迎える忌日法要の節目です。以降は、一周忌、三回忌、七回忌などの年忌法要へ移っていきます。

前後の流れを確認したい方は、四十九日法要の準備と流れ一周忌法要で準備することもあわせて確認しておくと安心です。

実務経験からの補足:
石材店で法要や納骨の相談を受けていると、百箇日法要は四十九日や一周忌ほど大きく行わない家庭が多い印象です。一方で、「100日を区切りに納骨やお墓参りをしたい」「四十九日に納骨できなかったので百箇日を節目にしたい」という相談は少なくありません。形式の大きさよりも、家族が無理なく故人を偲べる形を整えることが大切です。

百箇日はいつ?100日目の数え方と計算例

百箇日は、亡くなった日を1日目として数えた100日目です。単純に「亡くなった日の翌日から100日後」と考えると、1日ずれることがあります。

計算例

命日が1月1日の場合、1月1日を1日目として数えるため、通常年の100日目は4月10日です。

※うるう年や月の日数によって日付は変わります。不安な場合は、菩提寺や葬儀社に確認しましょう。

実際の法要は、百箇日当日ではなく、家族や親族が集まりやすい前倒しの土日祝日に行うことが多いです。法要は「後ろ倒しより前倒しが無難」とされることが多いため、当日より後にしたい場合は菩提寺へ相談しておくと安心です。

百箇日法要はしないといけない?省略しても大丈夫?

百箇日法要は、必ず行わなければならないものではありません。近年は、遠方の親族が集まりにくい、高齢の家族に負担をかけたくない、四十九日から日が近く準備が難しいといった理由で、省略する家庭もあります。

ただし、菩提寺がある場合、親族が慣習を重んじる場合、納骨や卒塔婆を予定している場合は、何も相談せずに省略すると後から行き違いになることがあります。百箇日法要をしない場合でも、菩提寺や近い親族には一言伝えておくと安心です。

百箇日法要をしない場合にできる供養

  • 家族だけでお墓参りをする
  • 仏壇に花やお菓子を供えて手を合わせる
  • 故人の好きだったものを用意して家族で偲ぶ
  • 四十九日法要の場で百箇日について菩提寺に相談しておく
  • 納骨や墓誌彫刻の準備を進める節目にする

法要を省略する場合でも、お墓参りの持ち物やマナーを確認したい方は、お墓参りの持ち物・マナーも参考にしてください。

百箇日法要は家族のみでもよい?呼ぶ人の決め方

百箇日法要は、家族のみで行っても問題ありません。四十九日法要や一周忌法要と比べると、百箇日は小規模に行うことが多く、遺族・近い親族だけで営む家庭もあります。

呼ぶ人を決めるときは、次の点を基準にすると迷いにくくなります。

呼ぶ人を決める基準

  • 故人と近い親族だけで静かに行いたいか
  • 四十九日に参列できなかった親族を呼ぶか
  • 会食を行うか、法要と焼香だけにするか
  • お墓参りや納骨を同日に行うか
  • 親族間で「百箇日は行うもの」という慣習があるか

家族のみで行う場合、案内は電話、メール、LINEなどでも問題ありません。親族間の認識違いを避けるため、「今回は近親者のみで執り行います」と一言添えると丁寧です。

家族のみで行う場合の連絡文例

このたびの百箇日法要は、故人の意向と家族の事情を踏まえ、近親者のみで執り行うことにいたしました。皆さまにはご心配をおかけいたしますが、当日は家族で故人を偲び、心静かに供養いたします。

四十九日と百箇日を一緒に行うことはできる?

四十九日と百箇日は、本来は別々の日に行う法要です。四十九日は命日から49日目、百箇日は命日から100日目で、意味も日程も異なります。

ただし、親族が遠方で何度も集まれない、体力的・経済的な負担を減らしたい、四十九日に親族が集まる機会を活かしたいといった事情から、四十九日法要の場で百箇日の供養についても相談するケースはあります。

方法 向いているケース 注意点
別々に行う 菩提寺や親族の慣習を重視したい 準備・費用・日程調整の負担が増える
四十九日の場で相談する 親族が集まる機会を活かしたい 百箇日を正式に併修するかは菩提寺に確認する
百箇日は家族でお墓参りだけにする 四十九日法要をしっかり行った 親族に意向を伝えておくと安心

百箇日法要のお布施はいくら?御車代・御膳料の目安

百箇日法要で必要な費用

百箇日法要で僧侶に読経をお願いする場合、施主はお布施を用意します。お布施の金額に明確な決まりはありませんが、一般的には3万円〜5万円程度を目安にすることがあります。

ただし、お布施は寺院との関係、地域、法要の規模、会場、納骨を同日に行うかどうかによって変わります。菩提寺から案内がある場合は、その案内を優先しましょう。

項目 目安 用意するケース
お布施 3万円〜5万円程度 僧侶に読経をお願いする場合
御車代 5,000円〜1万円程度 僧侶に自宅・霊園・会館へ来てもらう場合
御膳料 5,000円〜1万円程度 会食を用意し、僧侶が参加しない場合
卒塔婆料 3,000円〜5,000円程度 卒塔婆を立てる寺院・霊園の場合

お布施は白い封筒や奉書紙に包み、表書きは「御布施」とします。僧侶へ渡すお金は不祝儀ではないため、薄墨ではなく通常の黒墨で書くのが一般的です。

渡すタイミングは、法要前の挨拶時または法要後のお礼の際です。手渡しではなく、切手盆や小さなお盆、ふくさの上に乗せて渡すと丁寧です。

四十九日、百箇日、納骨法要、一周忌など、場面別のお布施相場を比較したい方は、お布施の金額相場一覧も参考にしてください。

百箇日に納骨を考えている方へ

百箇日法要にあわせて納骨する場合は、霊園への連絡、石材店への納骨室開閉依頼、墓誌彫刻の準備が必要です。お墓や石材店がまだ決まっていない場合は、早めに相談しておくと安心です。

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百箇日法要の香典はいくら?表書きと包み方

百箇日法要に招かれた場合、参列者は香典を用意するのが一般的です。金額は、故人との関係、会食の有無、親族間の慣習によって変わります。

関係性 香典の目安 補足
親・兄弟姉妹など近い親族 1万円〜3万円程度 会食がある場合は多めに包むこともある
祖父母・おじ・おば・親戚 5,000円〜1万円程度 親族間の慣習に合わせる
友人・知人・近所の方 3,000円〜1万円程度 生前の関係が深い場合は多めに包むこともある

百箇日は四十九日後に行う法要のため、香典袋の表書きは「御仏前」または「御佛前」が一般的です。「御霊前」は四十九日前に使われることが多いため、迷った場合は「御仏前」を選ぶとよいでしょう。

ただし、浄土真宗では四十九日前であっても「御仏前」とする考え方があります。宗派や地域の慣習がある場合は、家族や菩提寺に確認してください。

不祝儀袋の水引は、黒白または黄白の結び切りを使います。関西など地域によって黄白を使うこともあります。

百箇日法要の服装マナー

百箇日法要は四十九日後に行う法要ですが、基本的には喪服または準喪服を選ぶと安心です。家族のみで小規模に行う場合は、黒・紺・グレーなど落ち着いた色の平服でも問題ないことがあります。

立場 服装の目安 注意点
施主・家族 喪服または準喪服 家族のみなら控えめな平服でもよい場合がある
参列者 準喪服または案内に沿った服装 「平服で」とあっても派手な色や光沢は避ける
子ども 制服、または黒・紺・グレー系の服 キャラクター柄や派手な色は避ける

アクセサリーは控えめにし、靴やバッグも黒系で光沢の少ないものを選びましょう。

百箇日法要の準備と当日の流れ

百箇日法要を行う場合は、日程、会場、僧侶への依頼、参列者への連絡、お布施、返礼品、納骨の有無を早めに整理しておきます。

準備すること

  1. 日程を決める
  2. 会場を決める(自宅・寺院・霊園・法要会館など)
  3. 菩提寺や僧侶に依頼する
  4. 参列者へ連絡する
  5. お布施・御車代・御膳料を用意する
  6. 会食を行う場合は会場や料理を手配する
  7. 返礼品を用意する
  8. 納骨やお墓参りを同日に行う場合は、霊園・石材店にも連絡する

当日の一般的な流れ

  1. 施主の挨拶
  2. 僧侶による読経
  3. 焼香
  4. 僧侶の法話
  5. お墓参りまたは納骨(行う場合)
  6. 会食(お斎)
  7. 返礼品のお渡し

法要と納骨を同日に行う方へ

百箇日法要と納骨を同日に行う場合、僧侶・霊園・石材店の予定をそろえる必要があります。納骨室の開閉や墓誌彫刻は直前では間に合わないことがあるため、早めに段取りを確認しましょう。

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百箇日法要と納骨・お墓参りを一緒に行う場合

四十九日に納骨をしなかった場合、百箇日法要のタイミングで納骨を行うことがあります。お墓の準備が間に合わなかった、親族が集まれる日程を調整したかった、四十九日は法要のみで済ませたという家庭では、百箇日が納骨の節目になりやすいです。

百箇日に納骨を行う場合は、法要の日程だけでなく、お墓側の準備も必要です。

納骨を一緒に行う場合の確認事項

  • 霊園・墓地管理者への納骨日連絡
  • 石材店への納骨室の開閉依頼
  • 墓誌・戒名彫刻の依頼
  • 埋葬許可証や火葬許可証の確認
  • お供え物・花・線香の準備
  • 雨天時や足元が悪い場合の対応

墓誌彫刻や納骨室の開閉は、当日に急に依頼できないことがあります。百箇日で納骨したい場合は、少なくとも2〜3週間前には霊園や石材店へ相談しておくと安心です。

納骨先への連絡、埋火葬許可証、石材店への依頼時期を詳しく確認したい方は、納骨はいつまでにするべきかをご覧ください。

施主・参列者の持ち物

立場 持ち物
施主 お布施、御車代、御膳料、数珠、供花、お供え物、返礼品、会食の予約確認、納骨する場合の必要書類
参列者 香典、数珠、ふくさ、お供え物、ハンカチ

返礼品・お供え物・供花の選び方

参列者から香典やお供えをいただいた場合、施主は返礼品を用意します。金額は、いただいた香典の3分の1から半額程度を目安にすることが多いです。

項目 内容
返礼品の目安 2,000円〜5,000円程度
品物 お茶、お菓子、海苔、タオル、洗剤、カタログギフトなど
表書き 「志」「粗供養」など
水引 黒白または黄白の結び切り。のしは付けない

返礼品や香典返しの考え方も整理したい方は、香典返しの時期・相場・品物の選び方も参考にしてください。

お供え物は、お茶、お菓子、果物、故人が好きだった食べ物、日持ちする個包装の品などが選ばれます。供花は、白い菊、白百合、カーネーション、淡い色の花など、落ち着いたものが無難です。

肉・魚など殺生を連想させるもの、香りが強すぎる花、派手すぎる花、慶事を連想させる品は避けるとよいでしょう。

施主の挨拶文例

百箇日法要では、開始時や会食前に施主が一言挨拶することがあります。長く話す必要はなく、参列への感謝と故人への思いを簡潔に伝えれば十分です。

法事でのあいさつ文例

法要開始時の挨拶例

本日はお忙しい中、亡き○○の百箇日法要にお集まりいただき、誠にありがとうございます。おかげさまで本日、百日という節目を迎えることができました。短い時間ではございますが、皆さまとともに故人を偲び、心静かに供養したいと思います。本日はどうぞよろしくお願いいたします。

会食前の挨拶例

本日は亡き○○のためにお心を寄せていただき、ありがとうございました。ささやかではございますが、食事の席を用意いたしました。お時間の許す限り、故人の思い出話などをお聞かせいただければ幸いです。

宗派・地域による違いと確認すべきこと

百箇日法要の考え方は、宗派・地域・菩提寺によって異なります。卒哭忌という呼び方を重視する寺院もあれば、家族の供養の節目として説明する寺院もあります。

浄土真宗では、故人の行き先を祈るというより、仏縁に遇い、故人を偲ぶ場として法要を考えることがあります。そのため、追善供養という言い方や卒塔婆の扱いについても、宗派によって違いがあります。

次の点は、菩提寺に確認しておくと安心です。

菩提寺に確認したいこと

  • 百箇日法要を行うか、省略してもよいか
  • 四十九日とあわせて相談できるか
  • 納骨やお墓参りを同日に行ってよいか
  • お布施・御車代・御膳料の包み方
  • 卒塔婆を立てるかどうか
  • 香典の表書きや地域の慣習

百箇日法要で後悔しやすいパターン

百箇日をしないことを親族に伝えていなかった

百箇日法要を省略すること自体は問題ありませんが、親族の中に慣習を重んじる方がいる場合、事前に伝えていないと「なぜ行わなかったのか」と後から言われることがあります。

家族だけでお墓参りにする場合でも、「今回は家族のみで手を合わせます」と一言伝えておくと、認識違いを防ぎやすくなります。

納骨や墓誌彫刻の準備が間に合わなかった

百箇日に納骨を行う場合、石材店への納骨室開閉依頼や墓誌彫刻の準備が必要になることがあります。特に墓誌彫刻は、文字確認、原稿作成、彫刻作業に時間がかかるため、直前では間に合わないことがあります。

本間からの実務メモ:
石材店で対応していた頃、百箇日法要にあわせて納骨したいという相談はありました。ただ、法要日が近くなってから墓誌彫刻や納骨室の開閉を依頼されると、天候や職人の予定によって間に合わないことがあります。百箇日を納骨の節目にする場合は、できれば2〜3週間前、余裕を持つなら1か月前には石材店へ相談しておくと安心です。

お布施・香典・返礼品の準備を後回しにした

百箇日法要は四十九日ほど大きく行わないことが多いため、準備を後回しにしがちです。しかし、僧侶を呼ぶ場合はお布施、参列者がいる場合は香典への返礼品、会食の有無などを事前に整理しておく必要があります。

特に家族のみの予定から親族も参加する形に変わると、返礼品や会食の準備が急に必要になることがあります。

百箇日までにお墓の準備を進めたい方へ

納骨や墓誌彫刻を百箇日にあわせる場合、石材店との日程調整が必要です。地域に合った石材店を探したい方は、早めに相談しておくと安心です。

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よくある質問

百箇日法要と100日法要は同じですか?
同じ意味で使われることが多いです。正式には百箇日法要、百か日法要、百日忌、卒哭忌などと呼ばれます。検索では「100日法要」と調べる方も多いため、この記事では両方の表現を使っています。
百箇日法要はいつ行いますか?
亡くなった日を1日目として数えた100日目に行います。ただし、実際には家族や親族が集まりやすい前倒しの土日祝日に行うことが多いです。
百箇日法要はしないといけませんか?
必ず行う義務はありません。家族だけでお墓参りをする、仏壇に手を合わせる、四十九日の場で百箇日について相談するなど、家庭に合った形で供養することもあります。
百箇日法要のお布施はいくらですか?
3万円〜5万円程度を目安にすることがあります。僧侶に来てもらう場合は御車代、会食に参加されない場合は御膳料を別に包むこともあります。金額は寺院や地域によって異なるため、菩提寺に確認しましょう。
百箇日法要の香典はいくら包みますか?
3,000円〜3万円程度が目安です。親や兄弟姉妹など近い親族は1万円〜3万円程度、親戚や友人は3,000円〜1万円程度が一つの目安ですが、会食の有無や親族間の慣習に合わせましょう。
百箇日法要の香典の表書きは何ですか?
四十九日後の法要のため、「御仏前」または「御佛前」が一般的です。ただし、宗派や地域によって考え方が異なるため、迷う場合は家族や菩提寺に確認してください。
百箇日法要は家族だけでもよいですか?
家族だけで行っても問題ありません。百箇日は四十九日や一周忌ほど大きく行わないことも多く、近親者のみで静かに営む家庭もあります。
百箇日法要と納骨を一緒に行ってもよいですか?
問題ありません。四十九日に納骨しなかった場合、百箇日を節目に納骨する家庭もあります。霊園・墓地管理者・石材店への連絡を早めに行いましょう。
百箇日法要の服装は喪服ですか?
基本は喪服または準喪服が安心です。家族のみの小規模な法要では、黒・紺・グレーなど控えめな平服でもよい場合があります。案内に服装指定がある場合は、それに従いましょう。
浄土真宗でも百箇日法要は行いますか?
行うことはあります。ただし、法要の意味づけは宗派によって異なります。浄土真宗では、故人の成仏を願うというより、仏縁に遇い故人を偲ぶ場として考えることがあります。具体的な進め方は菩提寺に確認しましょう。
百箇日法要に卒塔婆は必要ですか?
必ず必要とは限りません。卒塔婆を立てるかどうかは、宗派・寺院・霊園の慣習によって異なります。浄土真宗では卒塔婆を用いない寺院が多いため、事前に確認してください。
神道やキリスト教にも百箇日法要はありますか?
百箇日法要は仏教の法要です。神道やキリスト教では同じ意味の百箇日法要はありませんが、それぞれの宗教・教派に応じた追悼や記念の場を設けることがあります。

まとめ

百箇日法要(100日法要)は、故人が亡くなってから100日目を節目に行う法要で、卒哭忌とも呼ばれます。深い悲しみに一区切りをつけ、故人を偲びながら少しずつ日常へ戻っていくための節目です。

一方で、現代では百箇日法要を必ず大きく行う家庭ばかりではありません。家族のみで小規模に行う、お墓参りだけにする、四十九日の場で百箇日について相談するなど、家庭の事情に合わせた形でも問題ありません。

百箇日法要を行う場合は、日程、菩提寺への依頼、お布施、香典、服装、返礼品、納骨の準備を早めに進めると安心です。特に納骨や墓誌彫刻を同日に行う場合は、霊園や石材店への連絡も忘れずに行いましょう。

百箇日の納骨・お墓の準備でお困りの方へ

百箇日法要にあわせて納骨を考えている方、お墓や石材店がまだ決まっていない方は、早めに相談することで日程調整がしやすくなります。お墓探しのミカタでは、地域に合った石材店探しを無料でサポートしています。

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