一周忌法要で施主が準備する事|お布施・服装・挨拶・案内状

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一周忌法要の疑問解消ブログ記事

一周忌法要とは、「亡くなってから1年目に行われる法要」のことを指します。ただ現在では、「ぴったり1年にしなければならない」という考え方は、それほどメジャーではありません。

 

1年目の前後の土日など、参列者のスケジュールが合いやすい日を選んで行われることが一般的です。

 

なお、一周忌法要の場合は、法要が終わった後に会食をとるケースが多く、その場で故人のことを語り合うこともよくあります。

 

一周忌法要とは、故人を悼む場であると同時に、大切な人を失った人たち同士で悲しみを慰め合う場所でもあるのかもしれません。

 

 

今回は、一周忌法要に際して、喪主が行うべきことを順に取り上げます。



一周忌までに準備と確認する事

一周忌までにする事リスト

一周忌などの法事(法要)は、ご親戚などの参列者への案内から、寺院僧侶の手配、花とお供え物の手配、法要や会食のできる施設の手配など前もっての準備が必要不可欠です。

 

必要な流れを順を追ってみていきましょう。

 

 

案内状の作成

まずは案内状を送付します。

「どこまで招くか」というのはご家庭ごとで違いがありますが、故人の特別の遺志がない限りは、親族や極めて親しかった友人などまでしか呼ばないのが普通です。

 

葬儀のときとは異なり、一般の「弔問客」は基本的には呼びません。

 

だれを呼ぶかを決めたのなら、1か月前を目途に案内状を送付します。なおこの際、「絶対に来なければいけない立場の人(故人の子どもなど)」とは、スケジュールを前もって打ち合わせてから一周忌法要の日程を決めてもよいでしょう。

 

案内状には返信用のハガキをつけます。一周忌法要の2週間前には出欠の返信を送っていただきたい旨も記しておきましょう。
なお、返信用のハガキは、喪主側(あるいは参加者のとりまとめ役を担う人)の名前を書き、住所も印刷していきます。自分の名前には敬称はつけません。

 

 

お布施について

お布施の金額は基本的には、3~5万円くらいが相場です。必要に応じて、お車代(5000円~1万円くらい)と御膳料(5000円~1万円)を包むようにします。

 

【関連記事】お布施の金額相場の目安表|葬儀・法事・納骨・彼岸・お盆

 

夏のお盆のときなどは、寺院にも予定が入っているケースが多いものです。そのため、その時期が一周忌にあたる場合は、必ずスケジュールを前もって早い段階で確認しておく必要があります。
また、会食を予定している場合は、そこに参加してもらえるかどうかも確認しておきましょう。

 

ちなみに、この一周忌法要のときには花や卒塔婆を手配することもあります。葬儀のときに使った葬儀会社を使えばこれらも用意してもらえますが、「お墓でお経をあげてもらって、レストランで食事をして終わり。葬儀会社の持っているセレモニーホールなどは使わない」という場合は、自分たちで町のお花屋さんなどに手配してしまっても構いません。(菩提寺がある場合は、住職に相談すれば手配していただける場合が多いです)

 

服装について

一周忌法要では、葬儀と同じ格好をするのが一般的です。つまり喪服を用いるのです。かばんや靴も黒色として、金具のついていないものを身に着けてください。男性の靴下及び女性のストッキングは黒色を選びます。

 

もっとも、一周忌法要については、家庭ごとで考えが異なるのも事実です。

「物々しい雰囲気のなかで見送るのは嫌だ」
「故人が、自分の葬儀や法要では明るく見送ってほしいといっていた」
「高齢者や遠方から来る人が多く、喪服での移動は厳しい」

 

ということであれば、平服で送るのもよいでしょう。この場合は、周りにも事前にしっかりと伝えておいてください。また、参列者の立場ならば、よほど気がおけない人の一周忌法要でない限り、喪服を持って行った方が安心です。

 

【関連記事】喪服はレンタルできる?レディース&メンズ身だしなみとマナー

 

あいさつと引き出物について

あいさつは、基本的には喪主が行います。

 

ただ、「葬儀のときは私があいさつしたが、弟があいさつをしたいと希望している」
「非常にあいさつが苦手だ」というような場合は、違う人があいさつに立ってもよいでしょう。

 

一周忌法要が始まる前には、
「お忙しいなか、今日は○○(故人名)の一周忌法要にご参列いただき、ありがとうございます。これより○○の一周忌法要を行います」などのあいさつをすればよいでしょう。

 

終わった後には、「本日はお忙しいなか、○○のためにお集まりいただき、ありがとうございました。お陰様で一周忌法要を無事に終えることができました。故人も安心していることと思います」

 

などのように続けましょう。会食などの用意がある場合は、その旨を案内します。

 

なお、会食の後には、引き出物を持って帰っていただくのが一般的です。
この際には、「志」などと書かれたのし紙をかけます。水引は、双銀もしくは黒白が一般的です。ただ、一部の地域では黄色と白の水引を使います。また、水引は結び切りにします。

 

「どのようにしたらいいかわからない」という場合は、葬儀のときにお世話になった葬儀会社に問い合わせるとよいでしょう。

 

葬儀会社は、「その土地に根差した一周忌法要の引き出物の贈り方」にも明るいからです。引き出物の相場は、家庭によって異なりますが、5000円程度が相場でしょう。

 

 

一周忌に合わせた建墓と納骨

納骨できる施設を持ち合わせていない喪主は、葬儀が終わった時点では一周忌を目処にお墓を建てて納骨をしたいと考えることが多いのですが、そこまで先延ばしすると、いざ一周忌が近づいてきても、おっくうに感じて行動に移せずにずうずると先延ばしにする方が多いのも事実です。

 

そのため、一周忌で建墓して納骨をするというプランを建てたら遅くとも一周忌の三か月前までには行動する必要があります。

 

故人は思いを伝える事はできませんが、生きていた証である遺骨は亡くなったあとも存在しています。

 

生きている人間は日々なにかと忙しく、急を要しないと思っている事は先延ばしにしがちです。しかし、納骨先が決まっていない宙ぶらりんな状態では常に心のどこかで引っかかり、自身の精神衛生上もあまり良くありません。

 

先にも述べましたが、仏事は予定より遅くなる事は良くないですが、早まる分には問題ありません。お墓探しは早め早めの行動が間違いありません。

 

一周忌建墓の場合
宗旨宗派不問の民営霊園または納骨堂、各宗派の寺院墓地をお探しの場合は全国7000件以上の霊園情報を掲載した日本最大級のお墓ポータルサイト「いいお墓」が便利です。近隣エリアから検索して気になる墓所の資料請求をしましょう。

また、先ずはお墓専門家である石材店に相談したいという場合は、お墓探しのミカタの石材店紹介サービスをご利用ください。お住いの地域の頼れる石材店を探して完全無料でご紹介させていただきます。  

 

【関連記事】墓石を最安の値段で建てる3つの墓地タイプ別のコツ【知得】

 

一周忌法要に関してまとめ

一周忌法要は、故人が亡くなったことを悼む場ではありますが、同時に、大切な人を失った人たち同士が慰め合い、新しい一年を始めるためのきっかけでもあります。

 

参列者側になったときも喪主側になったときも、失礼のないように振る舞いたいものです。

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