築地本願寺納骨堂合同墓とは?東京都内のお墓探しにおすすめ名刹墓地

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築地本願寺の納骨堂・合同墓に関する詳細記事

自身の終の棲家、決まっていますか?

 

「墓地を用意するのにお金がかかる」「お墓の継承者がいなくて困っている」ことが原因で、お墓探しをためらってしまう方も多いかもしれません。

 

今回はそんな方に向けて、手入れが必要なくお手頃に購入できる「築地本願寺 納骨堂 合同墓」をご紹介いたします。

 

築地本願寺はブランド価値が非常に高く、魅力的で近い将来完売することが予想されます。早めにチェックしておいて、後悔のないお墓選びをしましょう。

 

東京都内の人気納骨堂TOP10

 

築地本願寺とは?

築地本願寺本堂外観

築地本願寺とは、東京都中央区築地に位置する「浄土真宗本願寺派」の寺院のこと。京都市にある「西本願寺」の直轄寺院であり、東京都内で有名な寺院の一つです。

 

築地本願寺は、1617年に浅草近くに創建され、1923年には関東大震災で一度消失しましたが、1934年に再建し現在の本堂の姿になっています。

 

古代インド仏教様式に似せた本堂の外観や、動物の彫刻、入り口のステンドグラスなどを楽しめるのが特徴です。

 

東京駅や銀座からも近く、都心からのアクセスが良好なので気軽にお参りに行けるのがうれしいポイントです。

 

 

築地本願寺の納骨堂

築地本願寺納骨堂

築地本願寺「納骨堂」とは、築地本願寺本館1階に設置された納骨スペースのこと。

 

納骨堂には全部で2072区画の収骨スペースが設置され、1区画につき全骨1体を納骨できます。また「特設区画」を利用すれば、複数体の納骨ができるため、夫婦で安心して利用することもできます。

 

特に、お墓の継承者がいない「無縁墓」が懸念されるときに選ばれやすく、個人の事情へ柔軟に対応できるのが大きな特徴。

 

「高齢で墓地に足を運べない」「墓地が遠方にあり、管理が行き届かない」方が築地本願寺の納骨堂へ改葬するケースも増えています。

 

 

築地本願寺 合同墓とは?

築地本願寺合同墓

築地本願寺「合同墓」は、築地本願寺正門の境内左側に設置されている特別区域のこと。
家族や親族を共に納める「家族墓」と違い、血縁関係のない複数人の遺骨を一緒にして供養しますが、お手頃な価格で終の棲家を持てるのが魅力です。

 

特に、お墓を継承することが困難な場合や、経済的な理由で自身のお墓を持てないときに最適。

 

お墓のお掃除は築地本願寺が行ってくれるので、遠方に住んでいる方や、忙しくてなかなかお参りに行けない人でも便利に利用できるのがうれしい点です。

 

遺骨は個別のお骨袋に入れた状態で収蔵。合同区画に収蔵する前に、事前に一定期間個別区間で収蔵することもできなど、自身に合わせたプランで終活を進められます。

 

築地本願寺の納骨堂・合同墓の紹介動画

 

築地本願寺 納骨堂・合同墓にかかる費用は?

築地本願寺 納骨堂にかかる費用

築地本願寺 納骨堂を利用する際には以下の費用がかかります。

普通区画…1,500,000円(年間管理冥加金 30,000円)
特別区画…受付終了
特設区画…2,000,000円(年間管理冥加金 30,000円)

 

納骨堂の特設区画ではお骨を最大2体まで収蔵できるので、夫婦などで利用したい方におすすめ。納骨段の最上段と最下段を含む2区画のセットで利用できます。

 

築地本願寺 合同墓にかかる費用

築地本願寺 合同墓を利用する際には以下の費用がかかります。

合同区画   …30万円
個別保管(6年) …50万円
個別保管(32年) …100万円

 

合同墓は納骨堂を利用する場合と違い、永代使用冥加金(年間管理費)がかからないのが特徴です。

 

最新の空き状況や価格を知りたい場合は、資料請求をして確認しましょう。

 

築地本願寺 納骨堂・合同墓に関するネットの反応

 

 

築地本願寺 納骨堂・合同墓を申し込みする際の注意点

築地本願寺納骨堂・合同墓の申し込み時の注意点

築地本願寺 納骨堂の申し込み時

築地本願寺 納骨堂を利用できるのは、宗派が浄土真宗本願寺派(西本願寺)の方のみです。

 

所属寺がない場合は護寺講(門徒)に入講する必要があり、年間1万円前後の費用がかかります。

 

また、築地本願寺 納骨堂を申し込む際には以下の書類が必要になります。

  1. 築地本願寺納骨堂使用許可願(本堂備え付け書類)
  2. 築地本願寺納骨堂使用誓約書(本堂備え付け書類)
  3. 護持講・納骨堂申込書(本堂備え付け書類)
  4. 印鑑登録証明書(取得日より6ヶ月有効)

 

1・2・3の書類は築地本願寺のホームページからダウンロードできます。まずは資料請求や見学予約をして、本当に自身にとって最適なプランなのかどうかを確かめるとよいでしょう。

 

 

築地本願寺 合同墓の申し込み時

納骨堂を利用するには「浄土真宗本願寺派(西本願寺)」に属する必要がありますが、合同墓は過去・現在の宗派は問われません。

 

ただし、築地本願寺倶楽部(入会費・年会費無料)に入会する必要があります。

 

また合同墓へ一度お骨を預けると、後から取り出すことはできず、遺品などを一緒に入れることはできない点に注意が必要です。

 

築地本願寺 合同墓を申し込む際は以下の書類が必要になります。

  1. 合同墓申込書(実印押印)
  2. 印鑑登録証明書

 

終の棲家を探すときは立地や金額のほか、自身の目でどのような場所なのかを確認ことが大切です。

 

まずは資料請求・見学予約をして、詳しい情報をしっかりと把握しましょう。

 

東京都内で特に評価が高い納骨堂や墓地を実際に取材して感じたレポート記事を掲載しています。

 

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文京区の納骨堂『本駒込陵苑』見学レポート
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