葬儀後から一周忌までにやること|香典返し・法事・事務手続きの手順

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一周忌までにする事リスト

大切な家族を失ってやっと葬儀を終えたと思っても、まだまだやらなくてはいけないことがあります。

お仏壇やお墓の購入、法要の準備、役所関係への届出、遺産相続の協議、遺品整理など、葬儀後に行うことは大変多岐に渡ります。

その中には、期限があるなど速やかに行うべき事と、落ち着いてから順を追って取り組むべき事があります。まずは、やるべき事を整理し、優先順位をつけて対応していくことが大切です。

今回は、やるべき事を以下の3項目に分類し、時の経過と共に確認していきたいと思います。

〈法要・納骨関係〉…法要の準備、仏壇やお墓を手配するタイミング

〈各種事務手続き〉…相続、年金や健康保険など各種届出など

〈その他〉…故人の身辺整理など




 

葬儀後すみやかに行うこと

葬儀後に早い段階でしなければならないこと

法要・納骨関係

☑初七日法要の手配
最近は葬儀当日に繰り上げて行うことがほとんどですが、身内だけで初七日を行うこともあります。

 

各種事務手続き

☑病院・葬儀社への支払い

 

☑健康保険・厚生年金保険加入者の資格喪失届(期限:死亡後5日以内)
基本的に、会社側がその他退職手続きと共に行ってくれますので心配する必要はありません。国民保険の場合は死亡後14日までに市区町村役場に届出しなければなりません。

 

その他

☑お手伝いしてくれた人や近隣の人への挨拶

 

 

葬儀後14日までに行うこと

葬儀後14日以内にする事リスト

法要・納骨関係

☑四十九日法要の日程と場所の決定
宗教者の都合もありますので、四十九日法要の日取りを早目に決めましょう。親族の集まりやすい日で、四十九日当日をすぎないよう設定します。日取りが決まれば、法要や会食の場所を決めて予約しておきましょう。

 

【関連記事】四十九日法要で親戚はどこまで呼ぶの?準備費用と当日の流れ

 

☑四十九日法要の案内状の手配
できれば法要の1ヶ月前を目安に案内状を送ります。近しい親族であれば電話などで連絡するのでOKです。

 

☑香典の整理
四十九日法要を目安に香典返しをお返ししますので、いただいた香典を整理します。

 

☑仏壇の検討
仏壇がない場合、四十九日法要までに準備するケースが多いですので、仏壇の検討をはじめましょう。

 

【関連記事】仏壇のネット通販「値段のメリット」と実店舗「安心感」を比較

 

☑本位牌(塗位牌)の注文
仏壇があってもなくても、四十九日の満中陰法要までに、白木位牌から塗りの位牌に変えなければなりません。戒名などを彫るのに時間がかかりますので、早目に手配しましょう。

 

☑お墓の検討
まだお墓がない場合は、霊園や石材店に相談するなどお墓の検討をはじめましょう。お墓を建てるには、最短一か月で建つ場合もありますが、通常は三か月程度かかります。

 

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各種事務手続き

☑遺言の有無の確認
遺言は相続手続きをする上で大変重要ですので、遺言があるか否かを確認しましょう。

 

☑世帯主変更届(期限:死亡後14日/届出先:市区町村役場)
故人が世帯主だった場合、残る世帯員が複数で、かつ、配偶者以外が新しい世帯主となる際に届出が必要です。

 

☑国民健康保険資格喪失届(期限:死亡後14日/届出先:市区町村役場)
故人が自営業者であるなど国民健康保険に加入していた場合に手続きが必要です。届出と共に保険証を返却します。

 

☑後期高齢者医療制度資格喪失届(期限:死亡後14日/届出先:市区町村役場)
故人が75歳以上(65~74歳で障害のある方を含む)の場合、手続きが必要です。届出と共に保険証を返却します。

 

☑介護保険資格喪失届(期限:死亡後14日/届出先:市区町村役場)
介護保険に加入していた場合、介護被保険者証を返還しなければなりません。場合によって、未納保険料の支払いが必要になったり、逆に過払い分が還付されたりすることがあります。

 

☑年金受給権者死亡届(期限:厚生年金は死亡後10日、国民年金は死亡後14日/届出先:市区町村役場の年金窓口・年金事務所・年金相談センター)
故人が国民年金・厚生年金を受給していた場合、受給停止の手続きを行わなければなりません。届出せず受給し続けると不正受給となり、返金を請求されることになります。

また、未支給の年金がある場合、請求して受給できます。

届出と同時に「遺族基礎年金」「遺族厚生年金」「寡婦年金」「死亡一時金」などの給付金が受給できるかどうかについて確認しておくとよいでしょう。

 

 

その他

☑住まいの片付け・解約
故人が賃貸の住まいに一人暮らししていた場合には、部屋を片付けて、解約しなければなりません。

 

 

葬儀後30日頃を目安に行うこと

葬儀後一か月以内にやらなければいけないこと

法要・納骨関係

【関連記事】納骨の時期はいつ?お布施など必要費用とお供え物などの手配手順

 

☑お仏壇の購入
四十九日法要に間に合わせるには、法要の2週間前までに購入しましょう。開眼法要は四十九日法要と合わせて行うことが多いです。時間的に余裕がない場合は、百ヶ日を目安に準備してもかまいません。

【関連記事】仏壇の選び方で重要な3つのポイント|種類~購入後まで解説

 

☑香典返しの手配
四十九日法要の2週間前までには、香典返しを注文しましょう。

 

☑四十九日法要の準備
食事、お供え物、お布施など四十九日法要の準備を行います。

 

☑納骨の準備
四十九日法要にあわせて納骨を行う場合は、お墓の掃除をしたり、墓石を動かせるよう石材店に連絡したり、納骨の手配をしましょう。

 

 

各種事務手続き

☑遺産の整理
四十九日法要で親族が集まるので、相続や遺産分割について話し合うよい機会になります。それまでの、遺産がどれくらいあるか整理、把握しておきましょう。

 

☑各種支払い方法の変更手続き、解約手続き
電気・ガス・水道・電話などの支払い方法の変更手続きや解約手続き、クレジットカードの解約手続きを行う。

 

☑運転免許証の返納
警察署などの窓口に返納手続きを行います。更新をしないと自動的に失効します。

 

☑パスポートの返却
最寄りのパスポートセンターに届け出ます。

 

 

その他

☑遺品整理・形見分けの準備
四十九日法要で親族が集まる際に、遺品の処分や形見分けについて相談できるように、ある程度整理しておくとよいでしょう。

 

 

 

葬儀後3~4ヶ月までに行うこと

葬儀後半年以内に行うリスト

法要・納骨関係

☑百ヶ日法要の準備
最近は家族を中心とした近しい親族だけで行うことが多くなってきました。宗教者への依頼や食事の手配などを行いましょう。

 

【関連記事】百か日法要とは|服装は喪服?挨拶は?施主のお布施と親族の香典相場

 

 

☑建墓・納骨の準備
百ヶ日法要の際に納骨を行う場合は、お墓の掃除をしたり、墓石を動かせるよう石材店に連絡したりしましょう。新しいお墓の場合は、開眼供養を行います。

まだお墓の準備ができていない方は、霊園や石材店に相談するなどし、1周忌を目安に納骨できるよう準備しましょう。お墓を建てる場合は、大体3ヶ月ほどかかります。

 

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各種事務手続き

☑遺産・相続についての協議
遺産の分割や相続について親族間で相談しましょう。

 

☑相続放棄・限定承認の申述(期限:3ヶ月以内/窓口:家庭裁判所)
遺産の相続を放棄する場合、また、プラスの財産の範囲でのみマイナス財産を請け負う場合は、相続開始があったことを知った時から3ヶ月以内に、相続放棄または限定承認の申告を家庭裁判所に行わなくてないけません。

 

☑故人の確定申告(期限:4ヶ月以内/窓口:税務署)
相続開始を知ってから4ヶ月以内に、1月1日から死亡日までの故人の所得税を申告しましょう。死亡日が1月1日~3月15日で前年分の確定申告をしていなかった場合は、前年分の申告も必要です。

 

その他

☑遺品整理
気持ちの整理がついたら、故人の遺品を整理しはじめましょう。



葬儀後6ヶ月~1年を目安に行うこと

葬式が終わってから一周忌までに必要なもの

法要・納骨関係

☑一周忌法要の準備
親族や宗教者と相談し日程を決め、会場の手配や、料理の注文、粗供養品の手配、お供えのお花や供物の準備などを行いましょう。

 

☑納骨の準備
一周忌法要にあわせて納骨を行う場合は、お墓の掃除をしたり、墓石を動かせるよう石材店に連絡したり、納骨の手配をしましょう。新しいお墓の場合は、開眼供養を行います。

 

 

各種事務手続き

☑相続税の申告(期限:10ヶ月以内/窓口:故人の住所地の税務署または金融機関)
相続財産から非課税財産や葬儀などで使用した費用をひいたものが、基礎控除額を上回る場合、相続税の支払いが必要です。

 

☑葬祭費・埋葬料の申請(期限:2年以内/窓口:市区町村役場または健康保険組合など)
国民健康保険・後期高齢者医療制度に加入していた場合は、葬祭費が扶助されます。また、健康保険に加入していた場合は、埋葬料を支給されます。埋葬料の申請は勤めていた会社が手続きしてくれる場合もあります。

 

☑預金の名義変更
故人の預金は遺産となり、預貯金を解約、名義変更するには、遺産分割協議書や相続人全員の同意書が必要になることが多いです。相続の協議が落ち着いたら手続きしましょう。

 

 

まとめ

以上が、葬儀後一般的に必要になる準備や手続きです。
たくさんの項目に驚かれたかもしれませんが、現実問題としてやっていかなくてはいけない事柄です。まずは全体の流れを把握し、期限のあるものから進めていくようにしましょう。

 

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