納骨の時期はいつ?お布施など必要費用とお供え物などの手配手順

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る
納骨に関して知りたい事

大切な人が亡くなり、お通夜を行い、告別式を行い、火葬を行い、初七日法要を行った後にやってくるのが「納骨」です。

 

今回はその「納骨」について見ていきましょう。

 

なお、ここで取り上げている情報は、仏教のそれを基本としています。



納骨の時期は四十九日法要や一周忌のタイミングが基本

納骨の時期としてもっとも一般的なのは、四十九日法要や一周忌のタイミングだとされています。

 

お墓がすでにある人ならば、四十九日法要のタイミングで納骨を行うことができます。ただ、「新しくお墓を建てる」という場合、四十九日のタイミングには間に合わないこともあるでしょう。その場合は一周忌の法要のタイミングで行うことが多いとされています。

 

また、あまり見ないケースではありますが、火葬が終わり「お骨になった」というタイミングで納骨を行うこともできます。

 

ただ、このような「基準」はあくまで一つの目安にすぎませんなぜならば、納骨の時期というのは法律などで定められたものではないからです。

 

そのため

「まだ離れがたい」

「もう納骨してしまうのでは寂しすぎる」

「経済的な理由でお墓を建てることができない(もっともこのようなケースでは、納骨堂などの別の選択肢をとることも可能です)」

 

ということであれば、四十九日と言わず、また一周忌と言わず、ずっと手元に置いておいても構いません。

 

もっと正確に言えば、実は、「納骨すること」そのものも義務ではありません
たとえば、「親族に縁が薄く、親子2人だけで生きてきた。結婚もしていないし兄弟もいないし、片親だった父だけが唯一の血縁だ」という人などの場合は、あえて納骨をせず、ずっと手元に置き続けて供養していくこともあります。いわゆる「手元供養」と言われるかたちです。

 

このように、納骨の時期というのは、一つの基準はあるものの、明確な決まりがあるものではありません。そのため、家族の気持ちを優先して決めてしまって構いません。

 

【関連記事】百か日法要とは|服装は喪服?挨拶は?施主のお布施と親族の香典相場

【関連記事】一周忌法要で施主が準備する事|お布施・服装・あいさつ・案内状

 

 

納骨に際して行うこと

「納骨を行う際、どこまで、何をやるか」というのは、その家族ごとによって異なります。

 

たとえば、親族が一同に会して食事などを行うケースもあります。特に一周忌法要などのタイミングではこのようにすることが多いと思われます。

その一方で、「親族は呼ばない。一緒に住んでいた家族だけで行う」という場合は、このような盛大なやり方はしません。納骨自体も非常に簡素に行われることでしょう。

 

このように、納骨に際しては、「どれくらいの規模で、何人くらいを呼んで、どのようにやるのか」を決めることが重要になってきます。

 

ただ、一般的には、納骨を行って軽く食事をして解散、という流れになることが多いでしょう。

納骨に呼ぶ親族の事に関しては四十九日法要で親戚はどこまで呼ぶの?準備費用と当日の流れをご参照ください。

 

 

お布施の金額について

納骨を行う際は、宗教者(仏教の場合はご僧侶様)にきていただいて、読経をしてもらうかたちになります。

この時には葬儀と同じく、「お布施」が発生します

 

このお布施の金額は、あくまで心をあらわすためのものです。そのため、ご僧侶様の方から明確な「料金」が提示されることはありません。ただ、一般的には3万円程度を包むことになるでしょう。

 

また、初めてのお墓の場合は、開眼供養が必要になるため、5万円程度が必要になります。
なお、余談ですが、お墓を閉じるときは「閉眼供養」が行われます。

 

会食が行われる場合は、ご僧侶様にも臨席していただくのが普通ですが、それができない場合は御膳料を包み、寺院の境内以外の場所に足を運んでいただいた場合はお車代を別に包むのが一般的です。

 

お布施に関して詳しくはお布施の金額相場の目安表|葬儀・法事・納骨・彼岸・お盆をご参照ください。

 

 

お供物などについてはどうするか?

もう1つ出てくる問題が、「お供物などはどうするか」ということです。

 

テレビなどで、お墓の前に果物などが供えられているのを見たことがある人もいるのではないでしょうか。

 

しかし現在では、このようなやり方は基本的には禁止されています。果物は、腐敗して異臭を放ったり、虫や鳥を呼び寄せたりしてしまうからです。このため、果物は持って行っても、お参り後に回収するのがマナーです。

 

【関連記事】お墓参りの時期や服装などのマナーは?お供え物を持ち帰るべき理由

 

納骨のときにお供えするものとしては、やはり「花」がもっとも一般的でしょう。また、故人の好物を模したろうそくなどを供えるケースも増えています。

 

これらの手配については、民間霊園であれば管理事務所、それ以外の墓地であれば寺院や業者を通して行ってもよいでしょう。ただ、葬儀のときほどは厳格ではありません。このため、自分で近所の花屋さんに頼んで手配をしてもらうなどした方が、簡単に話を進めることができます。その場合は、当日に行って用意をしてもらってもよいのですが、事前に予約をしておくと慌てずに済みます。

 

まとめ

ここまで納骨の時期や手配手順をみてきましたが、不明な点がある場合は担当してくれる専門家に聞くのが一番です。

 

「知らないと言ったら常識がない人と思われて恥ずかしい・・」などと思う必要は一切ありません。ほとんどのお施主さんが知りません。知らない事があたりまえと思い、納骨に関しては専門家である担当石材店に何でも質問しましょう。

 

また、葬儀が終わった後でも、「葬儀を依頼した葬儀会社」はあなたの味方になってくれます。

 

「どれくらいの規模で行うべきか迷っている」「会食の会場を決めかねていて困っている」などのような悩みがあれば、一度葬儀会社に相談してみましょう。プロの視点から、さまざまなアドバイスをくれるはずです。

 

【関連記事】送骨とは?寺院にゆうパックで遺骨を配達する永代供養の新形態

 



  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

SNSでもご購読できます。

コメント

コメントを残す

*