納骨は壺のままか直接土に撒くのか?TVすべらない話千原ジュニア談

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納骨は骨壺のままか撒くかの疑問解消

2020年1月11日にフジテレビで放送された『人志松本のすべらない話』で、芸人の千原ジュニアさんが

 

『おばあちゃんの納骨の際に骨壺の大きさが、お墓の納骨口の広さより大きかったため、急きょ骨壺から遺骨を出して直接お墓の中に撒いた。それからずっと何をしていてもおばあちゃんの遺骨を直で撒いてよかったのかと気になっている』

 

というような経験談を面白エピソードとして話していました。

 

テレビを観ていた人のお住いの地域によっては、「遺骨を骨壺から出して直接埋葬するのが普通じゃないの?」と思った方も多いと思います。

 

今回は、骨壺と納骨(埋葬)に関する地域による違いについてご紹介します。




骨壺の大きさは地域によって違う

骨壺の大きさの違い

実は、地域によって骨壺の大きさが違います

 

火葬した際に全てを拾骨する関東は、骨壺の直径が7寸で、咽仏など一部しか拾骨しない関西は3~6寸の場合が多いです。

 

また、骨壺を使わないで木の骨箱に拾骨する地域もあります。

 

そのため、お墓の形状も地域によって違います。

 

冒頭に出てきた千原ジュニアさんは、京都出身で骨壺を持つジェスチャーを見る限り5~6寸程度と思われます。

 

先に亡くなったおじいさんの遺骨は、骨壺のまま納骨されていたという事なので、その時より大きい骨壺だったと思われますが、6寸以下の骨壺でも納骨室(カロート)の入り口に入らないという事は、もっと小さい骨壺を想定して建てられた古いお墓だったのかなと、勝手に推測しています。

 

 

骨壺のまま納骨する地域と直接撒く地域がある

納骨の地域差

続いて、骨壺のままではなく、納骨室内に直接遺骨を撒いた納骨方法に関しては、地域によって骨壺のまま納骨する地域と、最初から骨壺から出して直接撒いて土に還す地域もあります。

 

骨壺のまま納骨する地域も、納骨室が満タンになった場合や三十三回忌などを境に最終的には骨壺から出して土に還します。

 

コンクリートの基礎で土に還らないのではないかと心配される方もいますが、納骨室の部分は水抜きも含めて、基本的にはコンクリートを打たないので問題ありません。

 

関連記事:【お墓の基礎工事】の価格相場と施工工程を知る

 

施主が納骨する地域と石屋さんが納骨する地域がある

石屋さんが納骨をする場合と違う場合がある

遺骨をお墓に納める納骨の行為(作業)自体を誰が行うのかも、地域によって違います。

 

関東では、石屋さん(石材店)が行うのが基本です。(民間霊園であれば、霊園側の職員が行う場合有)

 

2~3万円の埋葬(納骨)料が石材店の収益源にもなっています。

 

地域によっては納骨は施主が行うところがあり、著者の地元の北日本では納骨は施主が行うところが多いと感じます。

 

関東の石材店で長年働いていたので、施主が納骨が納骨を行い、墓前にお坊さん(僧侶)が来ない納骨式に驚きましたが、そのような地域も多いようです。

 

施主が納骨を行う際に気を付けなければならない事は、墓石の納骨室のフタ(拝石)は重くて危険です。また、角が欠けやすいため開け閉めは慎重に行う必要がありますので、ご自身でご家族の納骨を行う際は十分に注意してください。

 

 

まとめ

骨壺の形状をはじめ、納骨方法に関しても地域によって大きく違う事を知っていただけましたでしょうか。

 

冒頭でご紹介した千原ジュニアさんのお話は、すべらない話にもかかわらず、ウケずにすべったと本人が他の番組でネタにしていました。

 

地域によって納骨方法が違い、おばあちゃんの遺骨を直で撒いた事に対して、まわりの人が疑問に思わなかった事もすべった一因かと思います。

 

これから納骨を控えていて、ご自身の地域の納骨方法がわからない場合は、法要を依頼する寺院や建墓した石材店等に事前に確認をしましょう。


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