新型コロナウィルス流行の影響で法事法要は行うべき?参加するべき?

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新型コロナウィルス感染拡大の中法事はどうするべきか?

中国発祥の新型コロナウィルスの感染拡大に伴い2020年2月26日に安倍首相から国民向けに以下のメッセージは発信されました。

 

『政府といたしましては、この1、2週間が感染拡大防止に極めて重要であることを踏まえ、多数の方が集まるような全国的なスポーツ、文化イベント等については、大規模な感染リスクがあることを勘案し、今後2週間は、中止、延期又は規模縮小等の対応を要請することといたします。』

厚生労働省ホームページ『イベントの開催に関する国民の皆様へのメッセージ』から引用 

 

これを受けて、日本国内で様々なイベントが中止や延期をされいています。

 

そんな中、四十九日百箇日一周忌、三回忌、七回忌、十三回忌・・・などの法事(回忌法要)の日程が既予定されていて、施主の場合は『開催するべきか?』、呼ばれている親族の場合は『参加するべきか?』悩んでいる方も少なくないと思います。

 

どうするべきか考えてみましょう。




新型コロナウィルスが感染拡大を続ける中、法事(法要)はどうするべきか?

新型コロナウィルス感染拡大中の法事の施主と参加者の状況

新型コロナウィルスの集団感染を防ぐには、『換気が悪く』、『人が密に集まって過ごすような空間』、『不特定多数の人が接触する可能性が高い場所』を避ける必要があると言われています。

 

寺の本堂や斎場などの密閉された空間に親戚一同集まって行う法事も感染予防の観点からは、過度に意識し過ぎる必要はないかと思いますが、絶対大丈夫とも言えないのが現状だと感じます。

 

しかし、お施主さんとしては、『前もって決まていた日程で準備も進めていたし、今さら変更するのも・・』

 

法事に呼ばれて参加する親戚の立場としては、『今はできれば行きたくないな・・』

 

など、それぞれ悩ましい状況だと思います。



施主の場合 寺院や会場にどうするべきか相談

法事を行うべきかどうか悩んだ場合は、菩提寺(檀家となっている寺)や斎場などの会場の管理者に相談するべきです。

 

このような時期ですので、寺院や斎場によって対策対応を考えているところも多いと思います。

 

できる限りの対策をしたうえで行うのか、延期するのか等を話し合って決めてた上で、親戚など参加いただく方にご案内するのが良いのではないでしょうか。

 

参加する親族や知人の場合 法事(法要)の状況を施主に確認

お施主さんによっては中止や延期を検討しているかもしれません。

 

どうする予定なのかを確認してみてはどうでしょうか。

 

もし、予定通り開催する場合も、新型コロナウィルスの感染が心配でどうしても参加したくないと思うようでしたら、その旨をお施主さんに伝えて欠席する事もやむを得ないと思います。

 

呼ばれた法事に参加しない事は、通常であれば失礼にあたりますが、状況が状況ですので、申し訳ない気持ちをきちんと伝えて、香典とお供え物を前もって送るなどの気遣いを忘れない様にしましょう。



まとめ

未知の新型コロナウィルスに対する恐怖心は、人によって大きく違います。

 

特にご高齢の方や持病をお持ちの方は、感染した際のリスクが特に高いというデータも出ています。

 

法事のお施主さんは、不安に感じている参加者がいるかもいれないと認識する事。呼ばれて参加する方は、この様な状況でお施主さんも悩んでいるだろうと気遣うなど、お互い思いやりの心を持つ事が必要だと思います。

 

※2020年4月7日追記

新型コロナウィルスの感染者急増をうけて、東京・神奈川・埼玉・千葉・大阪・兵庫・福岡の7都府県に緊急事態宣言が発令されました。

該当の地域は特に、これまで以上に3密(密閉・密集・密接)になる可能性が高い法事法要は、自粛や延期を余儀なくされると想定されます。

仏様の供養のためにも本来は行うべき事ではありますが、緊急事態であると考えると、今はそれ相応の対応を求められていると感じます。

 

自粛モードが今だけの一時的であって、一刻も早く収束する事を願ってやみません。

 

 

 

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