三回忌法要はいつ行う?意味やお布施・お花・施主の挨拶について知る

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三回忌法要について詳しく知りたい人に向けた役立ち記事

「三回忌法要はいつ行うのか」は、実はかなり混乱が生じやすい部分です。三回忌法要は、「その人が亡くなってから満3年めに行うもの」ではなく、「故人が旅立って、満2年めのタイミングで行う法要」をいいます。

 

2018年に人が亡くなった場合は2019年に一周忌法要が行われます。そして、2020年に三回忌法要が行われるのです。2021年ではないことに注意してください。

 

三回忌法要の意味は、「追悼供養」です。亡くなった故人がより良き方向に行けるようにと祈るものであると考えるのが原則です。ただ現在では、「故人の思い出話をするため」という性質も強く持つようになりました。

 

三回忌法要の際に用意すべきものはたくさんありますが、今回はそのなかから「花」と「お布施」。三回忌法要内のそれぞれの場面で必要な施主の挨拶について詳しく取り上げていきます。



三回忌法要に用意すべき花

三回忌法要の際に施主が用意するお花

三回忌法要に限らず、弔事では白や黄色などのおとなしい色が適していると考えられています。三回忌法要もこの法則にしたがい、白色の花をベースとして選ぶのが無難です。

ただ、亡くなってから2年経っているということもあり、三回忌法要のお花の場合は少し色のついた明るめの花なども入れても良いとされています。

 

たとえば、「上品で高貴な色」として知られている紫色などです。また、ピンクの花も優しい雰囲気が作れるものとして人気の高い色だとされています。

 

原則として、赤色などの華やかすぎる色は避けるべきです。また、ばらなどの、トゲがある花もふさわしくありません。

 

ただ、「故人がこの花を愛していた」「故人がばらを育てており、そのばらが今も咲いている。ちょうど三回忌法要のときに盛りを迎える」などの場合は、これらの花を用いてもよいでしょう。

 

たしかにマナーは重要ですが、三回忌法要は故人とご家族のために行うものであって、「マナーを守るためにあるもの」ではありません。故人とご家族の気持ちに寄り添う花を選ぶことができれば、それがベストです。

 

 

三回忌法要のお布施の金額

三回忌法要でお坊さんに渡すお布施の金額詳細

三回忌法要の場合、宗教者(僧侶など。ここでは仏教と仮定します)に来てもらうケースが多いと思われます。そのような場合は、「お布施」を用意しなければなりません。

 

三回忌法要のお布施は、30,000円~70,000円程度が相場とされています。また、その僧侶がいるお寺ではないところではないところで三回忌法要を行う場合は、別途「御車代」が必要になります。御車代は、「どこまで来てもらうか」で異なりますが、一般的には、5,000円~10,000円程度が普通です。

 

三回忌法要のかたちはさまざまですが、現在は「法要を行い、みんなでお墓参りをして、その後会食を行い、解散する」というかたちが一般的です。

 

この「会食」に参加するかどうかは、僧侶の人柄と喪家との付き合い、またスケジュールなどによって異なります。僧侶が参加しない場合は、会食にかかる予定だった費用である5,000円~10,000円程度を「御膳料」としてお渡しします。

 

お布施と御車代、御膳料は、すべて「僧侶に渡すもの」です。しかしその性質は大きく違うので注意しましょう。

 

なお、お布施をお渡しする場合は、白無地の封筒を用いるのが一般的です。

 

お布施関連記事:お布施の相場目安表

 

三回忌法要におけるさまざまな『挨拶』

三回忌法要での施主の挨拶

三回忌法要では、さまざまなタイミングで「挨拶」を行う必要があります。

  1. 法要が始まる前の挨拶
  2. 法要が終わった後の挨拶
  3. 会食を始める前の挨拶
  4. 会食を終えた後の挨拶
  5. 僧侶に対する挨拶
    それぞれ見ていきましょう。

 

法要が始まる前の挨拶

三回忌法要が始まる前に、挨拶を行います。会場に全員が入った後に行うのが一般的です。来てくれた参列者に対するお礼と、三回忌法要を始める旨を簡潔に述べます。

 

法要が終わった後の挨拶

会食がある場合とない場合では、挨拶の仕方が異なります。ある場合は、「法要が終わったこと」「この後に会食すること」などを中心に、簡潔に述べます。ない場合は、再度足労の礼を述べ、故人の人柄に触れ、丁寧に挨拶を行います。また、引き出物がある旨をご案内するようにすると良いでしょう。

 

会食を始める前の挨拶

法要を終えたことのお礼と、ささやかながら飲食の場を設けたことを告げます。故人の思い出話をぜひ、などのように促すのも良いでしょう。

 

会食を終えた後の挨拶

会食がない場合の「法要が終わった後の挨拶」とほとんど変わりません。ただ、「名残惜しいが、お開きとさせていただく」などの案内があるとよりスマートでしょう。

 

僧侶に対する挨拶

僧侶に対する挨拶も、簡潔に行います。「法要と法話をありがとうございました」などのようにまとめると良いでしょう。

 

三回忌法要の挨拶は、「長ければ良い」というものではありません。要点を押さえつつも、ある程度簡潔にまとめる方がよいでしょう。なお挨拶は、特段の事情がない限り、喪主を務めた人間が行うのが一般的です。

 

ここまで、三回忌法要の意味や施主が用意する「お花」「お布施」と必要な「挨拶」につりてご紹介しました。

 

三回忌法要を行う時期になっても、さまざまな事情で、しかるべきところに故人の遺骨を埋葬できていない場合もまれに見受けられます。

 

時が経つほど、日々の生活に追われ、するべき事を後回しにしがちです。そのような場合は、「三回忌法要に間に合う様に・・」を目標として、埋葬(納骨)先を探すことが必要だと思います。

 

 

 

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