古くから死者を弔う行事として行われてきた葬儀。
友人や親族、関係者の逝去が事前にわかっていれば、搬送や葬儀の手配がスムーズに済みます。
しかし予期しない事態が起こったときには、葬儀屋(葬儀社)や斎場など、葬儀にまつわる手配を急いで済ませなければなりません。
そんなときに、どのように進めればいいのかを見ていきましょう。
日本最大級の葬儀ポータルサイト「いい葬儀」公式サイト
人が亡くなってから葬儀屋に依頼するまでの流れ
死亡確認書類の受け取り
国内で人が亡くなった場合、まず救急車や警察を呼び、ご遺体を搬送してもらう必要があります。
そのときに各病院や警察署でもらうべきものは「死亡診断書」や「死体検案書」といった書類です。
これらの書類とともに「死亡届」として役所へ提出することになります。
死亡診断書や死体検案書には以下の内容が記載されます。
- 氏名・性別・生年月日
- 死亡時刻・場所
- 死亡原因・種類
- 付言すべきことがら
- 担当医師のサイン
ご遺体を病院や警察署から搬送する前に、必ず上記の記載事項に記入漏れがないかチェックするとよいでしょう。
実際に死亡届の届け人として出せるのは、親族や故人の同居者、家主や地主、または後見人や保佐人といった人です。
印鑑を持参し、記入した死亡届を7日以内に提出すれば、無事に受理され手続きが完了します。
ご遺体の搬送・葬儀屋選定
病院や警察署で諸処の手続きが終わったら、ご遺体をご自宅や斎場・葬儀会館へ運びます。
実際に葬儀を執り行うためには、「葬儀屋」と「斎場」を選ばなければなりません。
葬儀屋(葬儀社)は葬儀を取り仕切る会社、斎場は葬儀が行われる会場です。
親族が足を運びやすい場所や、所属する宗派などを考えながら葬儀の形を決めます。
その際、ご遺体が病院にあれば病院から、自宅で亡くなって検死の後であれば警察から、葬儀社を紹介されることがありますが、お断りしても失礼には当たりません。
紹介いただいた後に、「他の葬儀会館・斎場を選んでおけばよかった」とならないように、自身で葬儀社を選定することが大切です。
また、選定の際は「葬儀検索サイト」を利用するとよいでしょう。
葬儀検索サイトは、全国にある葬儀社や斎場をインターネットで探し、最適なプランを探し出すサービスのこと。
とくに葬儀経験が初めての人や、親族が急に亡くなってしまったときなどは、焦ってしまい、紹介された葬儀社を選んでしまいやすいです。
葬儀検索サイトは、地域や宗派、個々の事情に合わせて選ぶので、はじめて葬式経験をする人でも安心して利用できます。
病院で葬儀社を紹介されると、仲介手数料が上乗せされたり、葬儀社の言い値で料金が高くなったりするので、インターネットを使って葬儀費用を安く抑えるのがポイントです。
葬儀検索サイトの中でもいい葬儀を利用すれば、ご遺体の自宅・葬儀会館までの搬送から葬儀社の選定まで一貫して行えるので安心できます。
※下線のいい葬儀をクリックすると公式サイトが確認できます。
病院や警察署からの移動や海外への移動、また葬儀社の手配も行っているので、不安なことがある人は「いい葬儀」へ問い合わせてみましょう。
「いい葬儀」とは?
「いい葬儀」は葬儀屋や斎場・火葬場などから葬儀プランを探す、日本最大級の葬儀ポータルサイトです。
「いい葬儀」は、親族や友人がご危篤・ご逝去で葬儀を急いでいるときでも、24時間365日対応してくれるので安心して利用できます。
「いい葬儀」へご遺体の搬送をお願いする際は次のことを電話で伝えます。
- 通話者のフルネームと電話番号
- 故人様の名前と続柄
- 葬儀の手配が必要かどうか
- 故人様の居場所
故人様が病院や警察署にいるとき、搬送を長距離や海外へお願いしたいときなど、柔軟に対応できるのがメリット。
「いい葬儀」は1000以上の提携葬儀会社と5000以上の葬儀場を選べるため、豊富な選択肢の中から自身に合った場所を探し出せます。
葬儀の種類には、「一般葬」「家族葬」「一日葬」「社葬」などさまざまありますが、それぞれの事情に合った葬式の種類を提案できるのが特徴です。
また、天台宗に入っている人は天台宗の葬儀、キリスト教であればキリスト教の葬儀が執り行われるよう配慮されます。
葬儀屋を選定したら、死亡確認書を病院や警察からもらい、自宅や、希望の斎場・葬儀会館へ搬送します。
安置が終わったら、担当者と納得のいくまで葬儀の料金やサービス内容を話し合うことができます。
もし電話での問い合わせが難しくても、Webフォームを利用して送れるので積極的に利用してみてください。
いい葬儀は「葬儀検索サイト顧客満足度調査(アイディエーション調べ)」において総合満足度No.1を獲得している会社なので、スタッフが丁寧に葬儀までの手配をしてくれるでしょう。
まとめ
病院から紹介された葬儀屋を選ぶと、後に後悔してしまうことが少なくありません。
自身で満足のいく葬儀社や斎場を選定するために「いい葬儀」を活用して豊富な選択肢の中から検討できるようにしましょう。
病院の担当者や葬儀担当者へ自身の状況をわかりやすく伝えることも、スムーズに葬儀を進めるコツです。
関連記事:外国人労働者(留学生)が日本で死亡したら火葬や葬儀はどうする?
関連記事:訃報の伝え方とお悔やみの言葉の返し方|メールはアリ?送返信の文例
関連記事:家族の死亡後に遺族が行う葬儀や銀行口座などお金の手続き
関連記事:葬儀の費用平均はいくら?安く済ませる方法と高くなる要素
関連記事:葬儀の連絡はいつ?誰に?どのように?失敗しない訃報までの3ステップ