「田舎にある誰も住まなくなった実家の仏壇をなんとかしたい」
「ずっと実家で仏壇と位牌を祀ってきたが、亡くなって随分経つ人のものも祀られているので処分をしたい」
「海外に永住することになったので、仏壇と位牌をこのまま持っておくことは難しい」
「自分は子どもを持たなかった。先祖代々の仏壇と位牌があるが、これも自分の代で終わりだから、処分してから旅立ちたい」
このようにさまざまな事情で、仏壇と位牌を処分したいと考える人がいます。
少子化が進んだ今、祭祀を受け継ぐ人がいなくなってしまうというケースも見られます。
都心部に住んでいる人の場合、物理的に仏壇と位牌のためのスペースを確保することが難しい場合もあるでしょう。
加えて、「仏壇と位牌を持つこと」に対して、あまり思い入れがない……という人もいます。
このような場合、仏壇と位牌はどうすればよいのでしょうか。