49日法事の疑問

四十九日法要は、初七日法要を終えた後、四十九日のタイミングで行う法要です。

 

なおこれはあくまで仏教だけのしきたりであり、神式の場合は五十日、キリスト教では二十日もしくは三十日を目安として行うことになります。

 

また、現在では、「本当に七日経ってから初七日法要を行う」というようなケースはそれほど多くはありません。

 

地元を離れて暮らしている人が多くなったこと、核家族が増えたからです。

 

「お葬式の後1週間後にまた集まって法要を行うことは、非常に大変だ。

 

特に、休みをとる必要がある人にとってはかなり難しい」ということで、現在では、告別式~火葬の後に会食をし、初七日法要まで済ませてしまうかたちが非常に多くなりました。

 

そのため、四十九日法要は、実質上の「葬儀(初七日法要まで)が終わった後の最初の法要」として扱われることも多いと思われます。

 

また、お骨を納める時期は人それぞれ、家族それぞれで異なりますが、この四十九日法要を機として、お墓を納めるという家庭もたくさんあります。

 

今回は節目としても重要で、葬儀後に最初に行う法事である四十九日に関して詳しくみていきましょう。





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